せっかく面接までいったのに、お見送りに。どうしてダメだったのかと考えたり、もう一度受けてみるとか、そんな時間がない人に、現役採用担当のわたしが大逆転の秘策を教えます。
すぐに実行できる具体的対策はこれ!
実は、ちょっとした対策で、面接の印象はガラッと変わります。つぎのことをだまされたと思って試してみてください。
自己紹介のやり方を変えてみる
自己紹介は第一印象を決定付ける面接の大切なパートです。短時間で自分の強みや適性を伝えることができるように、自己紹介文を見直し、練習しましょう。
面接官からのよくある質問は答えをしっかり準備
よくある面接の質問について、あらかじめ答えを準備しておくだけで自信がもてます。「あなたの強みは何ですか?」「過去の失敗経験とその教訓は?」など、具体的なエピソードと共に答えられるように準備しておきましょう。
受ける企業についてちょっと調べるだけで印象は変わる
面接を受ける企業について十分な調査を行い、その企業のビジョンや価値観、業界の動向などを理解しておくことは非常に重要です。それによって、自分がその企業でどのように貢献できるかを具体的に説明することができます。
質問に答えるときに固まってない?
面接官とのコミュニケーションにおいて、言葉だけでなく、ボディランゲージも重要です。目を見て話す、適度なジェスチャーを使う、姿勢を正すなど、自信を持って振舞うだけで面接官の印象はグンッとアップします。
面接官あおいの成功のコツ
- 自己紹介の見直しにとりかかろう:自分の強みを書き出して! 面接企業と自分の適性をアピール
- 定番の質問にはしっかり答えを用意:「あなたの強みは何ですか?」「あなたの弱点は何ですか?」「なぜ当社を選んだのですか?」「過去の失敗経験とその教訓は?」「5年後、どのようなキャリアを望んでいますか?」、これらはわたしも必ず聞いています。ここでくちごもるようでは正直きびしいです。
- 受ける企業のホームページはしっかりチェック:受ける企業のホームページはちゃんと見てますか? 的外れな志望動機は、その企業が掲げているビジョンや理念とずれているからかも。転職希望者にとってホームページは、情報の宝庫ですよ。
- 面接は会話のキャッチボール:質問に間髪入れずに答える必要はないけれど、やりとりがはずまない、会話がギクシャクした経験はありませんか? 緊張するのは当たり前。面接官だって緊張しているのです。無理に笑ったりオーバーアクションをする必要はありませんが、多少の身振り手振りをつけるだけで、自分もその場の緊張感もやわらぐのです。ぜひ、試してみてください。